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Ému's Column

食べ物に困らない一生を。100日目の小さな主役を囲むお祝い

お食い初めは、赤ちゃんが「健やかに大きく育つように」と願って行う、日本の伝統的なお祝いです。生後100日頃に行うことが多いため、「百日祝い」と呼ばれることもあります。きっちり100日当日でなくても、赤ちゃんの体調や家族の都合を見ながら行う家庭が多くなっています。

赤ちゃんの笑顔と家族の絆を残す為にスタジオで写真を撮って思い出に残す人も増えてきています。
エミュでも「100daysフォト」をオシャレに撮影されるご家族は多いと感じます。

核家族化が進み、普段おじいちゃんおばあちゃんと生活を共にしていない家族が増えてきているなか、お食い初めは親戚が集まり、家族の絆を深める貴重な機会となっています。

お食い初めを通じて、家族の絆を再確認し、赤ちゃんを中心に和気あいあいと時間を過ごして祝福する。そんな意義も、このお食い初めには込められているのです。


お食い初めの由来と意味:願いは、心も体も「お腹いっぱい」に
♥江戸時代から続く、親心のバトン
お食い初めは、赤ちゃんの人生における最初の大切な節目のひとつです。この風習は江戸時代から続く日本の伝統行事で、赤ちゃんの健やかな成長と、一生食べ物に困らないことを願って行われます。

時代とともに形を変えながらも、お食い初めの本質的な意味は変わらず、現代の私たちの生活にも深く根付いています。歴史を紐解くと、お食い初めには先人たちの知恵と愛情が詰まっていることがわかります。

♥お食い初めの意味 「一生食べ物に困らない」という願いを込めて
「一生食べ物に困らない」というのは、単にお腹がいっぱいになればいいという意味だけではありません。栄養のある食事はもちろん、心を満たしてくれる人間関係や、豊かな経験…そんな人生の「糧」にたくさん恵まれますように、という特大の願いが込められています。


お食い初めの準備
♥準備するものは?「形」よりも「気持ち」を優先!
お食い初めの準備で悩むのが、食器や道具の選び方ですよね。伝統的なアイテムを揃えるのも素敵ですが、現代の生活に合わせた代用品を使うのもアリ。大切なのはその意味を理解し、家族で楽しむこと。

伝統的なアイテム:
・お食い初め膳
・歯固めの石
・箸
・赤飯

現代的な代用品:
・普段使いの食器セット
・おもちゃの石や歯固めグッズ
・ベビースプーン
・白いごはん

ポイントは、それぞれのアイテムの意味を大切にすること。「歯固めの石」だって、丈夫な歯が生えるように願う気持ちがあれば、形は何だっていいんです。おもちゃの石を使う場合も、その願いを込めて使えば十分意味があります。

♥お食い初めのメニュー 栄養バランスと見た目の美しさを両立
お食い初めのメニューは、「七五三」にちなんで、七種類の食材を使い、五つの色(赤・白・黄・緑・黒)を取り入れ、三つの調理法(煮る・焼く・生)で作るのが基本です。でも、これを完璧に再現するのは大変!

鯛だけはお魚屋さんにお願いしたり、ネットのセットを利用したり。彩りとして季節の野菜をちょこんと添えるだけで、十分お祝いらしくなりますよ。

基本のメニュー例
・尾頭付きの鯛(焼く)
・お赤飯(蒸す)
・煮物(人参、里芋など)
・青菜のお浸し
・吸い物
・果物(季節のもの)
・塩

このメニューをベースに、家族の好みや季節に合わせてアレンジするのがおすすめです。例えば、鯛の代わりに鮭を使ったり、煮物に季節の野菜を取り入れたりするのも素敵ですね。

♥お食い初めの服装:赤ちゃんとパパママのコーディネート
写真は一生残るもの。せっかくなら、家族の空気感を色や雰囲気で揃えてみるのがオススメです。

赤ちゃん: 祝い着(産着)でビシッと決めるのも格好いいですし、最近は袴風のロンパースやドレスも人気。何より、オムツ替えがしやすくて赤ちゃんが苦しくないものを選んであげてくださいね。

パパママ: 赤ちゃんが和装ならパパママも着物、あるいは落ち着いたトーンのスーツやワンピース。家族で「白とベージュ」のように色味を合わせるだけで、ぐっとオシャレで一体感のある写真になります。


お食い初めの進め方 マナーよりも「赤ちゃんのペース」
♥お食い初めの基本的な流れ:儀式の順序と意味
お食い初めの基本的な流れは、伝統的な儀式の順序に沿って進めます。各ステップには深い意味があり、それを理解することで、より意義深い、意味のある体験となります。

  1. 準備:お膳と道具を用意する
  2. 手を清める:清浄な心で儀式に臨む
  3. 歯固めの儀:丈夫な歯と強い精神力を願う
  4. 箸や食器に触れる:食事の作法を学ぶ
  5. 食事の真似をする:健康的な食生活への願い
  6. お祝いの言葉:家族からの愛情と期待を伝える

この流れを基本としつつ、儀式の順序を気にしすぎて、説明書を片手にガチガチにならなくて大丈夫。実際は以下の流れで行うご家庭が多いみたいです。

  1. 手を清める(気持ちを整えるくらいでOK)
  2. 歯固めの儀(石に触れた箸を、赤ちゃんの歯茎にそっと当てる)
  3. 食べる真似(お赤飯やお魚を口元へ)
  4. お祝いの言葉(「おいしいね」「いっぱい食べてね」と声をかけて)

こんな感じでも、全く問題ありません。実際には、赤ちゃんはまだ食べられません。箸を近づけた瞬間に「なんだこれ?」と不思議そうな顔をしたり、ペロッと舌を出したり。そんな一瞬の仕草こそが、後で見返した時に一番盛り上がるシャッターチャンスだったりします。

♥お食い初めのアイデア 家族で楽しむためのアレンジ
伝統的な形式を大切にしつつ、現代の家族のニーズに合わせたアレンジを加えることで、より楽しく意義深いお食い初めになります。

  1. テーマ設定:季節や家族の趣味に合わせたテーマを決める
  2. 参加型イベント:家族全員で料理を作る
  3. オンライン中継:遠方の親族とビデオ通話で繋ぐ
  4. 思い出ボード作り:祝福メッセージを書いたボードを作成
  5. フォトジェニックな演出:インスタ映えするフォトスポットを用意

などなど。これらのアイデアを取り入れることで、家族全員が楽しめるイベントになります。大切なのは、赤ちゃんを中心に家族みんなが楽しんで過ごすこと。形式にとらわれすぎず、自分たちらしさを大切にしましょう。

♥「あるある」トラブルも、笑えば全部思い出
撮影中にギャン泣き!: よくあります。むしろ「あるある」です。そんな時は潔く休憩。お腹を満たして、少し寝かせて。スヤスヤ眠る寝顔だって、100日目の立派な記録です。

パパママがクタクタ: 料理も準備も完璧にしようとすると、当日ママがずっとキッチンに……なんてことも。それは悲しすぎます。一部をケータリングにするなど、ママが一番笑顔でいられる方法を選んでください


プロが教える「写真撮影」のヒント
♥衣装選びで記念らしさを演出する
写真の印象を大きく左右するのが衣装です!

赤ちゃんには祝い着やベビードレス、袴風のロンパースなど、お祝いらしい華やかさのある服装がよく選ばれます。和の雰囲気を大切にしたい場合は祝い着や和柄の衣装、やわらかく可愛らしい雰囲気にしたい場合はレースやフリルのあるベビードレスも人気です!

♥アングルや構図を少し工夫すると写真がより印象的に
スマホで撮る時、ついつい正面からの笑顔を狙って「こっち向いて〜!」と頑張りすぎていませんか? 実は、パパが赤ちゃんをあやしている時のふとした表情や、おばあちゃんに抱っこされて安心しきっている姿など、「日常の延長にあるお祝い」を切り取ってみてください。少し斜めから、赤ちゃんの目線に合わせてカメラを構えるだけで、その場の温度感まで写り込みます。ぜひ試してみてください!

決まりすぎた写真だけでなく、少し余白のある構図や、家族の手がそっと入る写真も、あたたかみが感じられておすすめです。

♥祝い膳や小物を取り入れて、その日らしさを残す
鯛やお赤飯、吸い物、煮物、香の物などがそろった祝膳は、お食い初めならではの特別感を伝えてくれる要素です。赤ちゃんの表情だけでなく、食器や料理も残しておくと、「あの日どんなお祝いをしたのか」が後からわかりやすくなります。

小物を入れることで写真に意味が生まれ、数年後に写真を見ながら、このときはこうだったよ、と伝えることもができますよ。赤ちゃんのお気に入りのおもちゃや、家族が用意した思い出の品をそっと添えるのも、その家庭らしさが感じられて素敵です。

♥赤ちゃんの負担を減らしながら撮ることが大切
お食い初めの時期の赤ちゃんは、まだ生活リズムが安定しないことも多く、機嫌や眠気によって表情が大きく変わります。
そのため、写真撮影を成功させるポイントは「無理をしないこと」です。授乳やミルクのあと、眠すぎないタイミングなど、赤ちゃんが比較的落ち着いている時間を選ぶとお食い初めも、撮影もスムーズに進みやすいと思います。

♥家族写真は「きちんと」と「自然」の両方を残す
お食い初めでは、家族写真を撮る絶好のチャンス!赤ゃんを中心に、きょうだいや両親、祖父や親戚が赤ちゃんを囲む光景、その時の家族の関係性や雰囲気まで写し出してくれます。

特に祖父母が参加する場合は、世代を超えて一緒に写る写真はとても貴重です。赤ちゃんを抱っこしている姿や、あやしている様子、見つめる笑顔などは、その時にしか撮れない家族の宝物になります。形式的な一枚と、会話や笑顔が感じられる一枚の両方を意識すると、より満足度の高い記録になります。

生後100日頃の小さな手、ふっくらした頬、まだあどけない表情、そしてそれを見守る家族のまなざしまで残せるのが、この時期の写真の大きな魅力です。完璧な一枚を目指しすぎず、その日らしい場面をいくつも残しておくことが、お食い初めの思い出を豊かにしてくれます。少し準備を整えて、赤ちゃんのペースを大事にしながら撮ることで、家族にとってかけがえのない「百日祝い」の記録になるでしょう。

♥エミュの衣装と小物のマジック
スタジオエミュでは、赤ちゃんの魅力を引き出す多彩な衣装をご用意しています。和装で伝統を重んじるのも良し、レースたっぷりのドレスで妖精のように残すのも良し。そこに、ご家族が用意した「命名書」や「お気に入りのおもちゃ」をそっと添える構図が人気です!

➡スタジオエミュのベビーコスチュームを見る


お食い初めをお祝いした親御さんの感想

♥Y・Iさん
「お食い初めは家で夫と娘の3人で無理のない範囲でできたので、赤ちゃんのペースに合わせやすかったです。家族でゆっくりお祝いできたのがよかったです。そのぶん写真はきちんと残したくてスタジオで撮影しました。家ではスマホで撮るだけになりがちですが、節目らしい一枚が残せて満足しています。」

R・Oさん
「初めてのお祝いなので、両家の祖父母にも来てもらって、料亭の一室で少し特別感のある形で行いました。自分たちで全部準備しなくてよかったので、当日は赤ちゃんのことを優先しながら、家族みんなで食事や会話を楽しめたのがよかったです。

T・Oさん
「パパの実家でおじいちゃんおばあちゃんとお祝いしたのですが、お料理や食器もいろいろ準備してくれて、とても助かったしうれしかったです。どこかほっとする雰囲気の中でできたのも印象的でした。赤ちゃんを囲んで自然に会話が生まれて、思い出に残る時間になりました。」

Y・Hさん
「本格的なお食い初めの食事会はしなかったのですが、写真だけでも残しておきたくてスタジオへ行って撮ってもらいました。生後100日頃の表情や小ささは本当に今しかなくて、後から見返すと特別な記録になっています。行事として大がかりにできなくても、写真という形で節目を残せたことで、気持ちの面でもちゃんとお祝いできたように感じました。」

お食い初めQ&A

Q1. 100日ぴったりじゃないとダメ?
A:全然そんなことありません!ご家族が揃いやすい休日や、赤ちゃんの体調が良い日を選んでください。120日頃になっても、お祝いする気持ちに変わりはありません。
Q2.本当に食べさせちゃうの?
A:いえ、あくまで「食べる真似」です。まだ離乳食前なので、お箸を口元に近づけてあげるだけで大丈夫。赤ちゃんが「ぺろっ」とした瞬間のシャッターチャンスを逃さないで!
Q3.自宅と外食、どっちがいい?
A:どちらも良さがあります。自宅なら赤ちゃんのペースでゆったり。外食(料亭など)なら、準備や片付けをプロに任せて、パパママもお祝いを全力で楽しめます。
Q4.歯固めの石は絶対必要?
A:伝統的な儀式では使いますが、代わりのもの(可愛い小石や歯固めのおもちゃ)でもOK。一番大切なのは「丈夫な歯が生えますように」という願いそのものです。

お食い初めは、赤ちゃんの健やかな成長とこれからの幸せを願う、日本ならではのあたたかな節目です。
形式をきちんと整えて行うのはもちろん、現代の暮らしに合わせて無理のない形で取り入れられるのも、この行事の魅力といえるでしょう。

家族みんなで赤ちゃんを囲んでお祝いする時間は、日々の育児の中ではなかなか味わえない特別な思い出になりますし、祖父母を含めて集まることで、家族のつながりを改めて感じられる機会にもなります。

また、その日の様子を写真に残しておくことで、生後100日頃の小さな表情や家族の笑顔、祝い膳や飾り付けまで含めて、かけがえのない記録として残せます。あとから見返したときに、その日の空気や成長の喜びまで思い出せることも、お食い初めを行う大きなメリットのひとつです。大切なのは完璧な形にこだわることではなく、赤ちゃんの節目を家族らしいかたちで祝福し、その思い出を残していくことなのかもしれません。

➡お問い合わせ

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