マタニティフォトはいつ撮影する?ベストなタイミングで撮影しよう!

マタニティフォトは妊娠中の貴重な姿を撮影できるため、記念に撮影しておきたいと考えている人もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、撮影時期に気を付けないと、思ったような写真が撮れなかったり撮影にならなかったりする可能性もあります。そのため、撮影を考えているなら早めに撮影時期を考えておきましょう。

今回は、マタニティフォトはいつ撮影するのがよいかについて解説します。


■マタニティフォトを撮影するのにベストな時期
マタニティフォトをいつ撮影するか決めるためには、出産予定日から逆算して最適な時期を割り出すことが大切です。
妊娠という限られた期間の中で、赤ちゃんとの大切な思い出を形として残すためにも、いつ頃が撮影に最適な時期なのか以下でしっかり確認しておきましょう。
マタニティフォトの撮影にベストな時期
マタニティフォトの撮影に最も適しているのは、妊娠7~9か月とされています。
お腹の膨らみがはっきりわかるようになるため、赤ちゃんの存在感と赤ちゃんへ向けられる愛情を写真に残せるでしょう。また、妊娠5か月までは早期流産のリスクを伴いますが、妊娠7~9か月頃は安定した状態で、安心して撮影に臨める時期と言えます。
ただし、臨月が近づくとお腹の重みで母体にかかる負担も増えるため、撮影は10か月になる前には終えておくことが理想です。
ただし第2子、双子の場合は早めるのもあり
第2子以降や双子の妊娠の場合は、早くからお腹が大きくなりやすい傾向にあります。
妊娠5か月頃でもお腹が大きく膨らんでくる人もいるので、7か月以降にこだわらず、お腹の膨らみ加減に合わせて撮影時期を早めてもよいでしょう。
マタニティフォトに適した時期のアンケート
EPARKのkosodate LIFEによると、マタニティフォトを撮影するのにベストな時期は、妊娠8か月と答えた人が最多でした。
特に、妊娠8〜9か月に集中していますが、9か月を過ぎてくると撮影中の負担が大きくなることに注意しましょう。
立ち姿での撮影や着替えもあるため、撮影がつらかったという声もありました。また、スタジオによっては9か月を過ぎると撮影を断られる可能性もあり、事前に確認しておくことが大切です。
撮影準備を始めるべき時期は?
前述したEPARKのアンケートによると、撮影準備を始めた時期は撮影日の1〜2か月前が多いようです。
スタジオなどでカメラマンに撮影をしてもらう場合は、妊娠7〜8か月頃に事前予約をする人が多いこともわかっています。
しかし、全体では予約が不要で場所を選ばないセルフ撮影を行う人の割合が最も多い結果となりました。
マタニティフォトはセルフとスタジオどっちがいい?
マタニティフォトをいつ頃撮影するのか決めることも大切ですが、セルフ撮影とスタジオ撮影のどちらを選んで撮影するかも決めておく必要があるでしょう。
近頃はセルフ撮影でマタニティフォトを残す人も多いですが、セルフ撮影とスタジオ撮影ではどんな違いがあるのでしょうか。
ここでは、それぞれの撮影方法のメリットとデメリットについて紹介します。

セルフ撮影のメリット
セルフ撮影のメリットは、なんといっても費用がかからないことです。
時間的な制限もないため、好きなだけ撮り直しが可能なことや、体調に合わせて撮影がしやすいことも大きなメリットとして挙げられます。
マタニティフォトでは、お腹を出した服を着ることも多いため、知らない人に写真を撮られることに恥ずかしさを感じる人でも撮影しやすいでしょう。
セルフ撮影のデメリット
セルフ撮影を行う場合は、撮影に必要な小物類や衣装を用意する手間がかかるうえ、自分たちで後片付けをする必要があります。
プロの技術や撮影設備がないことから、スタジオ撮影より写真のクオリティが下がってしまうことも理解しておきましょう。
加えて、スタジオと違って特別な雰囲気を演出しにくく、写真の修正がしにくいこともデメリットと言えます。
スタジオ撮影のメリット
スタジオでは本格的なセットで撮影ができるため、自分好みのイメージで写真を残せます。
撮影に適した環境と専用の機材、プロのカメラマンによる撮影でクオリティの高い仕上がりになるでしょう。
また、マタニティドレスなど特別な衣装が用意されていることから、膨らんだお腹をしっかり目立たせながら、華やかな演出ができることも魅力です。
美しく写るためのポーズや角度なども、カメラマンが丁寧にアドバイスしてくれ、満足度の高い写真を撮影できるでしょう。
スタジオ撮影のデメリット
スタジオ撮影をするためには費用がかかるうえ、体調が安定している時期に合わせて予約をしておく必要があります。
撮影時間が限られているため、着替えの時間などを含めると撮影が慌ただしくなってしまう可能性もあるでしょう。マタニティフォト用に用意されている衣装はお腹を目立たせるために素肌を出すものも多く、選ぶ衣装によっては気恥ずかしさを覚える人もいます。

■マタニティフォトの撮影で気を付けたいポイント
マタニティフォトの撮影という特別な機会を楽しみながら、思い出に残る写真を撮影するためには、いくつかのポイントを知っておくことが大切です。以下のポイントを押さえて、お腹の赤ちゃんとの初めてのメモリアルイベントを楽しみましょう。
臨月の撮影は避ける
赤ちゃんや母体の安全のためにも、臨月の撮影は避けましょう。
臨月は動くことが大変になるうえに、赤ちゃんが生まれる可能性の高い時期です。
いつ陣痛がきてもおかしくないため、臨月にあたる10か月は撮影を避けたほうがよいでしょう。マタニティフォトを残しておきたい場合は、9か月頃までに撮影するのが無難です。
メイクや衣装を工夫する
マタニティフォトを撮影するときには、メイクや衣装を工夫することも大切です。
写真は残るものであるため、美しく着飾ることでさらに愛着のもてる1枚となるでしょう。
ただし、妊娠中にはホルモンバランスが変化し、女性の肌や髪、体毛などにも影響を与えます。見た目で気になるところがある場合は、メイクやヘアアレンジ、衣装でカバーするとよいでしょう。
不安な場合は医師にも相談を
体調面で不安がある場合は、医師に相談しておくことも大切です。
妊娠中の体調は人によって異なるため、なかには赤ちゃんの成長とともにつわりがぶり返す人もいます。
不安を抱えた状態でハラハラしながら撮影に臨むよりも、安心して撮影を楽しめるようにあらかじめ医師に相談しておきましょう。
スタジオ見学ができるならしておくほうがいい
マタニティフォトを撮影するスタジオが見学可能な場合は、事前に見学しておくのがおすすめです。
実際にスタジオを見ておくことで、自分が撮影したい雰囲気にマッチするかどうかを確かめられるでしょう。
なお、スタジオ見学は予約が必要な場合も多いため、希望があれば早めに連絡するようにしてください。


■マタニティフォトを撮影する際の流れ
マタニティフォトの撮影は、どのような流れで行われるのでしょうか。事前に流れを確認しておくことで、当日はスムーズに撮影ができるでしょう。
ここからは、マタニティフォトを撮影するための流れを段階別に説明します。流れを確認しながら、撮影の流れをイメージしてみてください
予約の際のポイント
予約の際には、ヘアメイクや衣装レンタルの有無、使いたい小道具、料金などについて問い合わせておくことが大切です。
レンタル衣装がないスタジオの場合は、おすすめの衣装などを教えてもらうとよいでしょう。
また、当日の服装や持ちものについても確認しておき、万が一に備えてキャンセル料も調べておくとさらに安心です。
撮影の流れ
①打ち合わせ
打ち合わせでは、どのようなイメージの写真を撮りたいか、どのような衣装を着たいのかを撮影スタッフに具体的に伝えます。イメージが決まっていない場合は、撮影スタッフにいくつか提案してもらい、気に入ったものを選ぶ方法もおすすめです。
イメージに合わせた小道具などを持参している場合は、ここで撮影スタッフに見てもらいましょう。衣装やセットはこの段階で決めることになるため、小道具の雰囲気に合わせたものを用意してもらえます。
②着替えとヘアメイク
選んだ衣装に着替えて、ヘアメイクを行います。
着替えやヘアメイクがスムーズに進んだ場合は、時間にゆとりをもって撮影に臨めるため、あらかじめ下準備しておくことが大切です。

服装は着脱しやすい服を選びます。メイクを頼んでいる場合は、当日ノーメイクやベースメイクのみにしておく必要があるか確認しておきましょう。
③撮影
準備が終わったらいよいよ撮影です。
スタジオやプランによっては、撮影してくれるカット数やポーズなどに制限がありますが、プロのカメラマンが美しく写るポーズなどをその都度指示してくれるため、安心して任せましょう。
最初は緊張してしまう人も多いですが、相手は撮影に慣れたプロのカメラマンです。恥ずかしがらずに自然体で臨みましょう。
④写真の選定と受け取り
撮影した写真の中から気に入ったものを選びます。
スタジオによって、印刷する写真代やデータの受け渡しが撮影プランに組み込まれている場合と、別途料金を請求される場合があるため、選定の際に確認しておくことも大切です。

■まとめ
記念にマタニティフォトを撮影するのであれば、クオリティの高い写真を撮れるスタジオ撮影がおすすめです。
スタジオエミュでは、気恥ずかしさを感じやすいマタニティフォトの撮影に考慮して、プライベートな空間で撮影しており、女性のカメラマンを指定していただくことも可能です。

妊娠線のフォトレタッチも無料で行なっていますので、気になるママも安心してお任せください。

妊娠というママと赤ちゃんが過ごす尊い時間を、プロの撮影ですてきなマタニティフォトとして残してみてはいかがでしょうか。