結婚式で花嫁が着るドレスの色は?おすすめの決め方も解説
結婚式やフォトウェディングで着るカラードレスでお悩みではありませんか?
ウェディングドレスと違って、カラードレスは自由に色を選ぶことができます。ですから、なかなか決められないという花嫁さまも多くいらっしゃいます。
今回は、人気のドレスの色とそれぞれが持つ意味や印象、さらに結婚式のドレスの色の決め方まで、花嫁さまにぜひ参考にしていただきたいポイントをご紹介します。
■【人気】結婚式で花嫁が着るドレスの色?
結婚式で花嫁が着るドレスの色でもっとも人気なのがブルー系です。かわいらしさと上品さを両立しながら、甘すぎず大人っぽさを演出できるのが人気のポイント。
ブルーの人気には、「サムシングブルー」も影響しています。サムシングブルーとは、結婚式で花嫁が青いものを身に着けると、結婚する二人に永遠の幸せが訪れるという言い伝えです。
そんなブルーのドレスのカラーバリエーションには、例えば以下のようなものがあります。
イギリス王室のオフィシャルカラー。濃い鮮やかなブルーで、高貴な印象を与えます
・パステルブルー
淡い水色です。空や水を連想させ、穏やかさや無邪気さを感じさせます
・ネイビー
落ち着きを感じさせるネイビーは、大人っぽさをグッとアップしてくれます
総じて、「誠実」や「クール」といった意味を持つブルー。結婚式のドレスに選べば、上品な印象を与えること間違いなしです。
キュートの象徴ともいえるピンクは、結婚式のドレスの色としても非常に人気です。女性らしさやかわいらしさを感じさせると同時に、「幸福」や「愛情」といった結婚式にぴったりの意味を持ちます。
日本では春の桜を連想させることから、暖かく前向きな気持ちになる方も多いでしょう。
そんなピンクのドレスのカラーバリエーションには、例えば以下のようなものがあります。
桜色やベビーピンクなど、彩度が低いピンクです。控えめな甘さで、キュートながら落ち着いた印象を与えます
・コーラルピンク
ピンクにオレンジ色を混ぜたような色です。肌なじみがよく、明るい印象を与えます
・ホットピンク
ビビットなピンクは、インパクトがあり華やかさを一層増します
結婚式では花嫁がヒロイン。ピンクのドレスは、花嫁のキュートさと華やかさをより彩り、より引き立てるものとなってくれるでしょう。
赤といえば主役の色。存在感を際立たせるレッドのドレスは、花嫁のカラードレスとしても人気です。総じて強いインパクトを与えるレッド系のドレスは、会場の雰囲気をクラシカルなものにしてくれるでしょう。
結婚式のドレスとして選ばれる赤は、真っ赤な真紅が一般的です。その中でも、光沢のあるサテン素材なら高級感を、透け感のあるチュール素材なら柔らかくフェミニンな雰囲気を出すことができ、素材によって与える印象が大きく異なります。
真紅以外のカラーバリエーションは、以下のようなものです。
黄みがかったレッド。真紅よりも柔らかく、快活な印象を与えます
・ワインレッド
その名のとおり、ワインのような紫色です。シックさと大人っぽさをさらに高めます
・ホットピンク
ビビットなピンクは、インパクトがあり華やかさを一層増します
自然や安らぎを連想させ、落ち着きのあるグリーンですが、結婚式のドレスの色としても人気があります。また、森や自然の風景を背景にしたフォトウェディングや、ガーデンウェディングでも選ばれることの多い色です。
「平和」や「生命」といった意味を持つグリーンのカラードレスは、ゲストに癒しをもたらすでしょう。
グリーンのドレスのカラーバリエーションには、例えば以下のようなものがあります。
オリーブのような、彩度の低いくすんだグリーンです。地球や自然を連想させるこの色は現在のトレンドで、大人っぽさや落ち着きを際立たせます
・ミントグリーン
明るく爽やかで、根強い人気のあるグリーン。上品ながらかわいい印象になります
・ブルーグリーン
青みがかったグリーンで、高級感をより高める色合いです
健康的でポジティブなイメージのあるイエロー。元気・快活で、若々しさも感じられる色であり、肌なじみもバツグンです。「喜び」や「希望」といった意味があり、花嫁が着ることでゲストも元気を分け与えられるような気持ちになるでしょう。
イエローのカラーバリエーションには、例えば以下のようなものがあります。
淡いイエローです。フレッシュさやかわいらしさがひときわ増します
・マスタードイエロー
深みのあるイエローで、「からし色」とも呼ばれます。エレガントで大人っぽい印象を与えます
■結婚式のドレスの色の決め方
ここまで、結婚式のドレスの人気色を紹介してきました。
「でも、たくさん色があって何を選べばいいか分からない…」と、お悩みの花嫁さまもいらっしゃるかもしれません。
ここからは、結婚式のドレスの色の決め方をご紹介します。ぜひ参考に、自分にぴったりなドレスの色を見つけてくださいね。
パーソナルカラーで決める
パーソナルカラーとは、一言でいうと「自分に似合う色」のことです。肌や髪、瞳の色によって、一人ひとり似合う色は異なるとされています。
一般的に、パーソナルカラーは「イエローベース春」「ブルーベース夏」「イエローベース秋」「ブルーベース冬」の4タイプに分類されます。以下で、それぞれの特徴と似合いやすい色を簡単にまとめました。
カラータイプ |
特徴 |
似合いやすい色 |
イエローベース春 |
肌の色が黄みがかって明るい |
明るく鮮やかな色 |
ブルーベース夏 |
肌に透明感があり、やや青白い |
明るくくすんだ色 |
イエローベース秋 |
肌がマットな質感で黄みがかっている |
暗くくすんだ色 |
ブルーベース冬 |
肌に透明感があり、青みがかっている |
暗く鮮やかな色 |
自分のパーソナルカラーに合った色のドレスを着ることで、似合うだけでなく、花嫁自身の肌や髪、瞳がよりきれいに見える効果があります。
結婚式のドレスの色選びには、パーソナルカラーをぜひ取り入れてください。
身長・体型で決める
結婚式のドレス選びで、「自分の身長・体型についての悩みがネックになって、決めかねている」という方もいるかもしれません。
色にはそれぞれ視覚的な効果があり、これを活用することで悩みをカバーできるだけでなく、むしろ悩みの部分を生かして長所にできる可能性があります。以下で、お悩み別のおすすめの色をご紹介します。
<身長が高い>
身長が高めの方は、レッドやピンクなどの暖色系なら華やかさが、ブルーやグリーンなどの寒色系なら高級感が強まります。インパクトのあるビビットカラーを選ぶと、もともと存在感のある高身長さんの存在感をさらに強め、結婚式の主役として一層輝かせてくれるでしょう。
特に、スレンダーラインやマーメイドラインのドレスがおすすめです。
<身長が低い>
身長が低めの方は、ブルーやグリーンなどの寒色系がおすすめ。寒色系にはスタイルをすっきりと見せる効果があり、身長を高めに見せられます。
エンパイアラインのドレスなら、胸のすぐ下に切り替えがあるので、身長を高めに見せる効果がさらにアップするでしょう。
一方で、暖色系、特に淡い色のドレスだと、低身長さんだからこそのかわいらしさが際立ちます。
<ぽっちゃり体型>
ぽっちゃり体型の方には、ブルーやグリーンなどの寒色系で、シックな色合いがおすすめです。シックな寒色系は体型をすっきりと見せる効果が強く、さらにマーメイドラインやAラインのドレスにすればより着痩せして見えます。
<痩せ型>
痩せ型の方には、レッドやピンクなどの暖色系で、パステルカラーや淡い色合いがおすすめ。寒色系と反対に、ふっくらと見せる効果のある暖色系は、ほどよく健康的なイメージを加えてくれます。ボリュームのあるプリンセスラインのドレスも似合うでしょう。
■まとめ
結婚式のドレスの人気な色や、色の決め方について解説しました。結婚式のドレスには、色もデザインも形もさまざまなものがあるので、今回紹介したポイントを参考に花嫁さまにぴったりなドレスを見つけてくださいね。
スタジオエミュには、たくさんのカラードレスのご用意がございます。
今回ご紹介した色以外にも、バリエーション豊かな色・デザイン・形のカラードレスをご用意しておりますので、花嫁さまにぴったりのドレスが見つかるはずです。
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