フォトウェディングによくある失敗談とは?最高の思い出を残すためのポイントを解説!

フォトウェディングは一生残る2人の大切な思い出です。だからこそ、失敗はしたくないものですよね。しかし、残念ながら衣装選びやメイクに失敗して後悔するカップルも少なくないようです。

そこで今回は、いくつかの失敗談を例に、成功するためのポイントを紹介します。この記事を参考に、思い出に残るすてきなフォトウェディングを撮影しましょう。



フォトウェディングによくある失敗談
まずは、フォトウェディングに多い失敗談を紹介します。



    費用の失敗談
    結婚式を挙げるよりも費用がかからない点に大きな魅力を感じるフォトウェディングですが、費用に関する失敗談は数多くあります。予算をオーバーしないためにも、どんな失敗例があるのか把握しておきましょう。

    • ●基本プランの衣装やヘアメイクが好みでなく、オプションを追加して高額になった
    • ●契約後に基本プランに含まれていない項目が多数あることに気付き、結果的に費用が高額になった
    • ●基本プランのカット数では足りなかったため、追加料金を払ってカット数を増やした
    • ●ロケーション撮影の当日が悪天候でキャンセル料が発生した
    • ●ロケーション撮影の追加費用が想定していた以上に高かった

      フォトウェディングの費用で失敗しないためには、あらかじめ基本プランの内容やオプションの料金などをよく確認することが大切です。事前のヒアリングがしっかりしていて、見積りを用意してくれるフォトスタジオを選ぶと安心でしょう。



    衣装にまつわる失敗談
    一生に一度のウェディングフォトだからこそ、衣装にはこだわりたいところです。しかし、衣装の失敗が多いのも事実です。そんな衣装にまつわる失敗談を紹介します。


    • ●基本プランに含まれていた衣装が好みではなかった
    • ●持ち込みができなかったため、理想の衣装を着られなかった
    • ●ホームページに掲載されていた衣装が撮影当日になかった
    • ●2着目を契約後、ヘアメイクや着付け代が追加で発生した
    • ●選んだプランに希望していた衣装が含まれていなかった
    • ●新郎の衣装は追加や変更ができなかった

      衣装は、他の人がレンタルしていたりお直しに出されていたりすることもあるため、目当ての衣装が撮影当日に着られるという保証はありません。着たい衣装がある場合は、持ち込みの場合も含め、撮影日に着用できるか必ず確認しておきましょう。


    ヘアメイクの失敗談

    ヘアメイクの好みは人それぞれ異なるため、要望をはっきりと伝えることが大切です。どのようなヘアメイクの失敗談が多いのか見ていきましょう。

    • ●ナチュラルなメイクを依頼したにもかかわらず、濃い派手なメイクにされた
    • ●言葉では仕上がりのイメージがうまく伝わらなかった
    • ●納品された枚数が想定よりも少なかった
    • ●ロケーション撮影当日、風が強く、あっという間に髪型が崩れた
    • ●希望や要望が思っていたものと違う形で伝わってしまった
    • ●持ち込める小物に制限があり、使いたい小物を使えなかった

      撮影中は、恥ずかしさが原因で失敗してしまうケースが多いようです。撮影の前日までに、カップルで写真を撮り合うなどして、できるだけカメラに慣れておきましょう。



    仕上がりやデータに関する失敗談
    でき上がった写真を見てショックを受け、「もう一度撮影したい」と思うこともあるでしょう。以下では、仕上がりやデータに関する失敗談を紹介します。

    • ●自身の好みとはかけ離れた雰囲気だった
    • ●でき上がった写真のクオリティが低かった
    • ●納品された枚数が想定よりも少なかった
    • ●加工や修正に追加料金を請求されて支払った
    • ●写真のみ、あるいはデータのみのプランを選択して後悔した

      撮影前には、希望するイメージや好みを具体的に伝えることが大切です。また、納品数や追加料金などは、事前にきちんと調べておきましょう。




    事前準備の失敗談
    フォトウェディングの準備には時間がかかるため、計画的に行う必要があります。そんな事前準備の失敗談がこちらです。

    • ●髪の長さが足りず、やりたかった髪型ができなかった
    • ●ダイエットを始めるのが遅く、撮影当日までに間に合わなかった
    • ●撮影後に残したいイメージが浮かんできた
    • ●フォトウェディングの準備に夢中になり、健康管理がおろそかになった



    結撮影に間に合わないなどの後悔を残さないためにも、事前準備はできるだけ早く取り組み、万全の体制で当日を迎えられるようにしましょう。




    ■フォトウェディングの失敗を避けるための対策
    ここからは、フォトウェディングの失敗を避けるために有効な対策について解説します。




    費用面での対策
    格安ランは、オプションの追加が必要になることも多く、ホームページやチラシなどを見て依頼したものの、「思っていたのと違う」とキャンセルするケースも珍しくありません。
    特にカット数や衣装、ヘアメイクの有無などは、契約前によく確認しておく必要があります。ロケーション撮影をしたい場合は、美容師のアテンドの有無や、撮影延期の際にかかる費用などもきちんと把握しておきましょう。




    衣装の対策
    基本プランの内容で費用を抑えたい場合は、どんな衣装や小物が含まれているのか、よく確認することが大切です。当日着たい衣装を着られるかどうかの確認と、持ち込みが可能かどうかのチェックも必ず行いましょう。
    もしも衣装を変更したくなった場合は、思い切ってプランやグレードを変更するのがおすすめです。後悔しないために、多少費用がかさんだとしても着たい衣装を選ぶようにしましょう。



    ヘアメイクの対策
    後悔のないヘアメイクで撮影するためには、おまかせや言葉で伝えるだけの簡単な依頼ではなく、希望するイメージ写真を見せるのがよいでしょう。日頃のメイクやカバーしてほしいコンプレックスなど、自身の好みをはっきりと伝えることも大切です。

    また、ロケーション撮影をする場合は、撮影途中でヘアメイクが崩れてしまわないような髪型を選ぶといった工夫も必要でしょう。ヘアメイクが心配な場合は、美容師が同行するプランを選ぶと安心です。
    セルフメイクの場合は、事前に練習をして不備がないように気を付けましょう。



        撮影における対策
        普段写真を撮られ慣れていない場合は、表情が硬くなったり姿勢の悪さが目立ったりします。特に写真慣れしていないカップルは、1か月くらい前からお互いに写真を撮り合うなど、練習しておくのがおすすめです。
        また、人目が気になるなどの理由で、決めていたポーズがとれない可能性もあります。事前に撮影する場所や流れを把握し、できることとできないことを明確にしておきましょう。




        仕上がりやデータに関する対策
        写真の仕上がりは、依頼するスタジオによって差が出ます。フォトスタジオが公開しているサンプル写真や口コミをよく確認し、好きなテイストの写真を提供しているスタジオを選ぶとよいでしょう。

        ただし、撮影する枚数と納品される枚数は異なります。フォトウェディングではカップルをメインに撮影するため、自ずとソロショットが少なくなる傾向です。記念にソロショットも欲しい場合は、100~150枚のカット数のプランを選ぶことをおすすめします。

        また、写真の加工や修正には追加料金が発生することも多いため、必要性や追加料金についても事前に確認しておきましょう。
        できあがった写真は、画像データとアルバムの両方を受け取るプランを選択するのがおすすめです。データであれば、焼き増しや保存をするときに便利で、アルバムは専用の台紙で作られるため、記念として残ります。プロと同じクオリティのアルバムを作るのは手間と時間がかかるので、失敗を避けるためにも依頼しておきましょう。




        事前準備における対策
        フォトウェディングを成功させるには、こだわりたい部分の事前準備を十分に行いましょう。ダイエットやエステ、髪などは長い期間がかかるため、計画的に行動することが大切です。

         



        ■最高のフォトウェディングにするためのポイント
        最後に、フォトウェディングを成功させるポイントを紹介します。以下を参考に、思い出に残るフォトウェディングを計画しましょう。



        確認したいことを整理しておく
        フォトウェディングは、結婚式のように打ち合わせの回数が多くありません。そのため、1~2回の打ち合わせの中で、細かい内容まで確認できるように、伝えたいことや聞きたいことを整理しておくことが大切です。
        また、後で確認するときに備えて、打ち合わせの内容はメモをとっておきましょう。




        家族にも参加してもらう
        フォトウェディングには、両親や子どもなど家族と一緒に撮影できるプランもあります。
        2人きりでもすてきな写真を撮ることはできますが、家族みんなで撮影すると喜ばれ、最高の思い出になるでしょう。



        人気の撮影時期や場所は早めに予約する
        春や秋といった気候のよい時期や人気の撮影場所の場合、すぐに予約が埋まってしまうでしょう。人気の時期や場所でのフォトウェディングを希望する場合は、早めの予約をおすすめします。
        また、新婦が妊娠中の場合は、予約時期の調整が大切です。お腹が目立たない時期とお腹が大きい状態、どちらで撮影したいのかよく話し合い、妊娠週数を踏まえて予定を立てましょう。




        いろいろなプランを細かくチェックする
        フォトウェディングは、ただ写真を撮るだけでなく、食事会がセットになったプランや、家族や友人を招いてお祝いしてもらえるプランなど、さまざまなスタイルがあります。
        スタジオを選ぶ際は、要望通りの写真ができるかどうかが大切です。できるだけ多くのプランを細かくチェックし、夢を叶えてくれるスタジオを選びましょう。
        結婚式に憧れている方におすすめなのは、チャペルでのロケーション撮影です。入場や指輪交換など、まるで本物の結婚式を挙げたような体験ができます。




        持ちものや健康管理は万全に
        最高の写真を撮るためには、忘れものにも気を付けてください。撮影のために苦労して集めたアイテムを忘れてしまっては、後悔しかねません。撮影当日に使いたい小物や化粧品などは、前日までにまとめておきましょう。

        また、日頃から体型維持や肌のコンディションを整えるよう意識することも大事です。撮影当日に慌てることのないよう、自己管理を心がけましょう。




        ■まとめ

        フォトウェディングを成功させるためには、事前の入念な準備や撮影スタッフとのコミュニケーションが大切です。すてきな写真を撮影するためにも、2人が希望するイメージや予算などを明確にして、しっかりと伝えるようにしましょう。





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