花嫁におすすめのヘアスタイルをご紹介!どう決める?
一生に一度しかない花嫁姿。「特別なヘアスタイルにしたいけど、どうしようか迷う」とお悩みの花嫁の方も多くいらっしゃるでしょう。
そこで、今回は花嫁におすすめのヘアスタイルをご紹介するとともに、ヘアスタイルの決め方も解説します。
ヘアスタイルは、スタイルごとに細かなアレンジもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。 自分にぴったりなヘアスタイルを見つけて、最高の花嫁姿を叶えましょう。
■【最新】花嫁のおすすめヘアスタイル
花嫁のヘアスタイルで大人気なシニヨン。髪をまとめ上げたスタイルをシニヨンといいます。
ティアラが非常に似合うヘアスタイルであり、ほかにもパールのバレッタ、フラワーモチーフのアクセサリーなど、華やかなヘア小物がよく合います。
シニヨンには以下のようにさまざまなアレンジがあります。
耳下や襟足など、低い位置でまとめるシニヨンです。上品な印象が強く、特にヴェールを付けるときのヘアスタイルにおすすめです
・アップシニヨン
前から見たときにまとめた髪が見えるような、高め位置のシニヨンです。ゴーシャス感が強く、ティアラがよく合います
・ゆるふわシニヨン
ゆるくまとめたシニヨン。髪束を遊ばせることで抜け感が出ます
編み込んでまとめたシニヨン。キュートな印象にしたい方におすすめです
総ングヘアではボリューミーなシニヨンに、ボブヘアでも小さめシニヨンにすることができます。王道なだけあって、花嫁らしい上品さと華やかさを出せるヘアスタイルです。
耳から上の髪だけをまとめたハーフアップは、髪を優雅に流しつつ顔まわりをすっきりと見せられることから、花嫁のヘアスタイルとして人気です。
まとめた髪の流れに沿ってフラワーモチーフのヘア小物を乗せたり、パールのヘア小物をワンポイントで着けたりすると、華やかさをワンランクアップさせてくれるでしょう。
特にロングヘアの方におすすめのヘアスタイルで、ゆるくウェーブを巻いたり、ハーフアップ部分を編み込んだりするアレンジのほか、トップ部分の毛束を遊ばせてボリューミーにするアレンジがあります。
ハーフアップといえば一つにまとめたスタイルが思い浮かびますが、現在は高め位置で髪を2カ所まとめる「ハーフツイン」もトレンドです。
編み込んだ髪を毛先で留める編み下ろしは、近年のトレンドです。ヘアアレンジやヘア小物によって多種多様な演出ができ、遊び心を加えた工夫のしがいがあるヘアスタイルといえるでしょう。
特に、編み下ろしの途中で何度かまとめて、文字どおりたまねぎのような形を作る「たまねぎヘア」が人気。結び目のタイミングを不規則にして、大きさをばらばらにする「変形スタイル」や、まるで魚の骨のような編み目を作る「フィッシュボーン」もおすすめです。
リボンを編み込んだり、編み下ろしに沿ってドライフラワーを飾ったりと、ヘア小物を取り入れた編み方にすると個性的でキュートなヘアスタイルになります。
ポニーテールといえば普段使いのヘアスタイルのイメージがありますが、花嫁のヘアスタイルでも人気です。
高い位置でまとめれば活発な印象を与えられ、揺れる毛先もキュート。低い位置でまとめるときは、ゆるくまとめたりヘア小物を工夫したりすることで、落ち着いた印象を与えつつこなれ感を出せます。
ヘア小物は、ティアラや結び目に巻くリボン、ワンポイントアクセサリーがおすすめです。
まとめたり、結んだりせず、髪を下ろすスタイルです。これまでご紹介してきたヘアスタイルはロングヘア・ミディアムヘアの花嫁さま向けでしたが、ダウンスタイルはボブ・ショートの花嫁さまでも楽しみやすいものとなっています。
王道は、髪をゆるく巻いたウェーブスタイル。ティアラや所々に留めるピンが合いますが、ヘア小物なしでも、ナチュラルで絶妙な抜け感を演出できます。
また、あえて巻かずにストレートで下ろすのも、個性的でおしゃれなスタイルです。毛先だけを巻いてふんわりと流せば、お姫さまのような雰囲気を演出できます。
ボブ・ショートの花嫁さまには、外ハネや内巻き、髪全体をゆるく巻いたふんわりスタイルに、ヘア小物やイヤリングで華やかさを彩っていくのがおすすめです。
花嫁のヘアスタイルでは、前髪のアレンジも重要なポイント。
前髪アレンジの種類と印象を、いくつかご紹介します。
前髪を重めにすると、キュート&若々しい印象になります。重くなりすぎると暗い印象を与えてしまうので、分け目を作って毛先をゆるく巻くのがおすすめです。
<シースルー >
前髪を少なくし、隙間からおでこが見えるようにしたスタイル。柔らかい印象になり、簡単に抜け感が出せます。
眉毛が見えるように前髪をカットしたこのスタイルは、カジュアル感が出て快活な印象を与えます。
<おでこ出し>
正統派感を出せる、王道の花嫁前髪スタイルです。エレガントな雰囲気になります。花嫁さまのお顔がよく映えるため、普段は前髪ありの方にもおすすめです。
和装のときの花嫁のヘアスタイルとしては、「文金高島田(ぶんきんたかしまだ)」という日本の伝統的な髪型にするのが一般的です。
しかし、最近は和装に洋風のヘアスタイルを合わせるのもアリ。どのような雰囲気にしたいかで、ヘアスタイルを決めるとよいでしょう。
■花嫁のヘアスタイルはどう決める?
ここまで、花嫁のヘアスタイルやアレンジ、おすすめのヘア小物などを紹介してきました。
しかし、ヘアスタイルはどのように決めるべきか、お悩みの花嫁さまも多いことでしょう。ここでは、花嫁のヘアスタイルの決め方をご紹介します。
式場やドレスに合わせる
花嫁のヘアスタイルは、ドレスや式場の雰囲気に合わせるのがおすすめです。
例えば、チャペルでの結婚式やボリュームのあるドレスなど、エレガントな雰囲気の場合はローシニヨンのようなフォーマルにまとめたヘアスタイルがよいでしょう。
一方で、フォトウェディングやガーデンウェディングなど、カジュアル寄りで比較的自由な雰囲気の中なら、好きなヘアスタイルや思いきり工夫を施したヘアスタイルで問題ありません。
また、シンプル寄りなドレスならヘアスタイルもシンプルに、派手めのドレスならヘアスタイルも華やかにすると、ドレスとヘアスタイルが調和します。
ヘア小物に合わせる
付けたいヘア小物に合わせるのも一つの手です。
例えば、豪華なティアラを目立たせたいのであれば、髪を後ろでまとめるシニヨンがおすすめ。複数のヘア小物で飾りたいのであれば、編み下ろしならたくさんのヘア小物を散りばめることができます。
ほかにも、リボンを使いたいのであれば髪を束ねるのに使ったり、編み込みに織り交ぜたりと、「ヘア小物を映えさせる」ヘアスタイルの選び方もおすすめです。
顔型で決める
顔の形によって、「似合いやすいヘアスタイル」は人それぞれ異なります。また、顔の形で気になるところがあれば、ヘアスタイルによってカバーすることができます。
以下で、顔型とおすすめのヘアスタイルをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
顔型 |
特徴 |
おすすめのスタイル |
丸顔 |
頬がふっくらしており、幼く見えやすい |
トップにボリュームを作るヘアスタイル |
面長 |
顔の長さに対し横幅が短め |
ひし形シルエットのハーフアップやダウンスタイル |
卵型 | バランスの取れたひし形シルエット | フェイスラインが見えるヘアスタイル |
ベース型 |
ホームベースのような五角形で、エラが張っている |
顔の輪郭に髪がかぶるようなヘアスタイル |
逆三角形型 |
顎がシャープで小顔に見えやすい |
顔の輪郭への視線を散らすようなゆるふわ巻き |
■まとめ
花嫁におすすめのヘアスタイルと、決め方について解説してきました。雰囲気、ヘア小物、顔型なども考慮に入れて、花嫁さまにぴったりのヘアスタイルを叶えてくださいね。
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