結婚式を挙げない割合は?理由や代わりにすることもご紹介

近年、結婚式を挙げないカップルの割合が増えています。読者の皆さまの中にも、身近に結婚式を挙げなかった方がいるという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、結婚式を挙げないカップルの割合は実際にはどれくらいなのでしょうか?
また、なぜ結婚式を挙げない選択肢を選んだのでしょうか?



本記事では、結婚式を挙げない割合とその理由、結婚式を挙げない代わりにすることをご紹介します。



結婚式を挙げない人の割合

    初めに、結婚式を挙げない人の割合を見ていきましょう。
    マイナビウエディングの調査によると、2022年7月から2023年6月までに結婚した20~49歳男女のうち、結婚式を挙げるつもりがない、または挙げなかった人の割合は、フォトウェディングのみ実施した人も含め37%でした。
    この結果は、前年度の35.7%をやや上回る結果です。かつては入籍に際して当たり前に挙げられていた結婚式ですが、近年は3割超もの人が結婚式を挙げない選択肢をとっており、「結婚式を挙げない」ことは今や普通のこととなりつつあるのかもしれません。
    参考:マイナビウエディング「2023年 結婚・結婚式の実態調査」


    結婚式を挙げない理由

    結婚式を挙げない人の割合は3割超にも上ることが分かりました。それでは、なぜ結婚式を挙げないことを選んだのでしょうか?
    ここでは、実際に結婚式を挙げなかった人の理由を紹介します。
    お金がかかるから
    もっとも多く見受けられるのが、お金に関する理由です。
    「結婚式にかけられるお金がない」「結婚式にかけるお金を他のことにかけたい」というものがあります。
    結婚式にかかる費用は、200万~300万円台が相場ですが、低く抑えようとしても数十万円はかかってしまうものです。
    新生活を始めるのにもお金がかかりますし、将来的に子どもの養育費まで考えると、出費をできる限り抑えたいカップルは多いはず。金銭的な面から、結婚式を挙げたいけど挙げられない人も多くいるようです。
    必要性を感じなかったから
    「結婚式を挙げること」に必要性を感じなかった方も多く見受けられます。
    神様や参列者の前で愛を誓い、夫婦になることを認めてもらう儀式として、結婚式に憧れを抱く方も多いでしょう。
    しかし、「挙げる意味を感じられない」という方もいます。中には、親族と良好な関係性でなかったり、結婚式に呼ぶ友人がいなかったりすることから、必要性をあまり感じない方もいるようです。
    夫婦の愛を誓う場、身近な人たちに結婚をお祝いしてもらう場である結婚式ですが、あくまで儀式であるという見方もあります。
    このように、それほど必要性を感じなかった意見も多くありました。
    注目されるのが苦手だかから
    普段から人前に立つのがあまり好きではない方にとっては、華やかな結婚式も億劫に感じられるでしょう。「かしこまった儀式が苦手」「恥ずかしい」という理由から、結婚式を挙げたくない方も多くいらっしゃいます。
    大勢の人から注目を浴びたくないカップルは、親族のみを招いての挙式や、フォトウェディングの撮影を選ぶことが多いようです。
    授かり婚だったから
    授かり婚の場合、結婚式を挙げるハードルが高くなってしまいます。というのも、妊娠中の挙式では体調に懸念が出てきてしまいますし、出産後の挙式は乳児のお世話の問題から難しくなってしまうためです。
    また、授かり婚でなくても小さなお子さまがいる場合は、誰が、どうやって面倒を見るのかという問題から、結婚式を断念する方も多くいらっしゃいます。


    ■結婚式を挙げない代わりにすること
    結婚式を挙げない人の割合と、結婚式を挙げない理由を紹介してきました。
    結婚式を挙げないことは今や一般的な選択肢になりつつありますが、後悔しないためにも、何か思い出に残る特別なイベントをしておくのがおすすめです。
    ここでは、結婚式を挙げない代わりにするイベントを紹介します。

      フォトウェディング
      結婚式を挙げなくても、新郎新婦の晴れ姿を写真に収めることができるのがフォトウェディングです。
      「結婚式は挙げないつもりだけど、ウェディングドレスを着てみたい」という新婦さまは多くいらっしゃるでしょう。
      金銭的な余裕がなかったり、家庭の事情で挙式が難しかったりしても、フォトウェディングであれば費用をグッと抑えながら晴れ姿を写真に残せます。

      前述のマイナビウエディングによる調査でも、結婚式を挙げるつもりがない、または挙げなかった人の37%のうち、19.3%の人がフォトウェディングを実施したか実施を検討中でした。
      費用は数万円から、高めのプランであっても数十万円に収まることが多いです。結婚式にかかる費用は200万~300万円台が相場なので、晴れ姿を記念に残しつつ新生活にかけるお金を多く手元に残せます。

      また、親族や友人と予定をすり合わせる必要もなく、新郎新婦の都合の良い日に撮影できます。さらに、ロケーション撮影なら、屋外の希望の場所や思い出の地で撮影ができるので、結婚式よりもいっそうロマンチックな写真が残せるでしょう。

      フォトウェディングをお考えなら、ぜひスタジオエミュにご相談ください。専属のヘアメイクスタッフやプロのカメラマンがアテンドし、一生の宝ものになるフォトアイテムをおつくりいたします。



      新婚旅行
      新婚旅行は、ふたりが夫婦になってから初めての旅行です。
      行き先がどこであっても、一生の思い出になることは間違いありません。
      結婚式を挙げない理由として、「他のことにお金を使いたい」と答えている方の中には、新婚旅行にそのお金を使いたいと考えている方も多くいらっしゃるようです。

      新婚旅行にかける費用としては、30万~50万円が相場となります。これは国内外合わせての相場ですので、行き先が海外の場合はこれを上回るかもしれませんが、それでも結婚式を挙げるよりはかなり費用を抑えられるでしょう。

      新婚旅行は、行った先での出来事や風景がそのまま結婚の思い出となります。お土産をちょっとした結婚記念品にするのも、ふたりの特別な思い出となるでしょう。
      結婚式を挙げない場合でも、新婚旅行には行っておくのがおすすめです。

      家族や親しい友人との食事
      結婚式は、家族や友人といった身近な人に結婚したことを表明する儀式でもあります。そのため、結婚式を挙げない場合、家族や友人と代わりの場を設けるとよいでしょう。

      特に、家族との食事会は、両家の家族を招いての開催がおすすめです。結婚式が両家の初めての顔合わせだった、というご家庭は少なくありません。その場合、結婚式を挙げなかったことで顔合わせの機会が失われてしまいます。

      結婚は新郎新婦ふたりによるものですが、両家の結び付きでもあります。両家の家族で一緒に食事し、お祝いすることで、絆が強まり今後の夫婦円満にもつながってくるでしょう。どちらかの家庭で困ったことがあっても、もう片方の家庭が協力しやすくもなります。

      また、親しい友人に対しても、共通の友人に対しては結婚に際しての感謝を伝える場に、どちらかの友人に対しては新郎あるいは新婦の紹介の場になり、どちらの場合も今後の友人関係をさらに深めるものとなるでしょう。


      ■まとめ
      結婚式を挙げない人の割合は3割超にも上り、今や結婚式を挙げない選択肢は当たり前のものとなりつつあります。その理由は、金銭的な問題、必要性を感じない、注目を浴びたくない、授かり婚など多様ですが、結婚式を挙げなくても何かしら結婚記念のイベントをしておくことが大切です。

      フォトウェディングは、結婚式を挙げないカップルにも選ばれることの多いイベントです。フォトウェディングでは、新郎新婦の晴れ姿を一生の宝ものとして残しておくことができます。


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      マタニティフォトや小さなお子さま連れでのブライダルフォトも承っております。
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      思い出の小物を持ち込んでいただけるので、おふたりらしいフォトウェディングを実現できるでしょう。

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