入園式の写真を撮影したい!どんなことに気を付ければいい?

子どもの大切な門出の日である入園式では、記念に撮影をする人も多いのではないでしょうか。特別な日の思い出はきれいに残したいですよね。

今回は、入園式の写真を撮影するうえで、きれいに撮影するにはどのようなことに気を付ければいいのか紹介します。これから入園式を控えている方は、ぜひ参考にしてください。

 



■入園式の写真撮影のポイント
雰囲気のよい入園式の写真を撮影するためには、撮影方法やシチュエーションなどのポイントを知っておくことが大切です。
ポイントを押さえて撮影することで、誰でも見栄えのよい写真を残すことができます。以下で紹介するポイントを参考にしながら、思い出に残る1枚を撮影しましょう。
撮影場所やシーン
あらかじめ撮影場所やシーンなどをいくつか決めておくと、スムーズに撮影できるでしょう。
入園式当日は看板の前など混雑しやすい場所もあるため、撮影するタイミングによってはすぐに撮影できない場合もあります。状況に合わせて撮影順を変えることや撮影するタイミングを想定しておくことで、大事なシーンの撮り逃しを防げます。
また、撮影場所に合わせてカメラの撮影モードを使い分けると、より美しい写真を撮影することが可能です。
構図
構図を意識して撮影することもポイントです。構図がワンパターンになると、どの写真も似たり寄ったりな雰囲気になってしまいます。子どもの目線の高さやローアングルから撮影するなど、さまざまなバリエーションの写真を撮ることを意識しましょう。

また、自然体の雰囲気を撮影したい場合は、カメラ目線以外の写真も撮影するのがおすすめです。構図や撮影方法を変えることによって、同じ場所でも異なった印象の写真が撮影できます。
明るさや光
美しい写真を撮影するためには、明るさや光も重要な要素です。日陰になる場所や室内などでは、子どもの顔がはっきり映りにくいだけでなく、写真全体が暗い印象になってしまいかねません。
入園式のお祝いムードや晴れ晴れしい雰囲気を出すためには、明るい場所での撮影を意識しましょう。
たとえ同じ場所であっても、時間帯によっては逆光になる場合もあるため、撮影に適した時間帯をあらかじめ調べておくことも大切です。基本的に、なるべく明るい場所で撮影することを心がけておくとよいでしょう。

 

時間には余裕をもつ
時間に余裕をもつことで、満足のいく写真が撮影しやすくなります。
入園式は普段と環境が違うため、子どもも緊張しやすく、表情が硬くなったり泣いてしまったりするかもしれません。
そのため、入園式が始まる直前に行くのではなく、少し早めに行って子どもがある程度環境に慣れる時間を作ってあげましょう。環境に慣れてから撮影することで、自然な表情や笑顔の写真を撮影しやすくなります。。
たくさん撮影する
よい写真を撮影するためには、なるべく多く撮影することもポイントです。
子どもはじっとしていることが苦手なため、思い通りの写真が撮影できないことも多いでしょう。撮影枚数が少なければ、ピンボケしていたりブレていたりする写真ばかりになってしまう可能性があります。
同じシーンでも複数枚撮影しておくことできれいに撮れる枚数を増やせるため、連写機能を活用して撮影するのがおすすめです。また、入園式の前にはカメラのメモリの残量を確認しておくことも忘れないようにしましょう。



■人気が高い撮影スポット
入園式の写真撮影で人気の高い撮影スポットは、行事感や季節感のある場所です。
場所によってさまざまな雰囲気の写真が撮影できるため、1か所だけでなく複数の場所で撮影し、見栄えのする写真を残しましょう。入園式の写真撮影で特に人気のある撮影スポットは、以下の通りです。
入園式の看板や園門の前
入園式の看板や園門の前は、撮影の定番スポットと言えるでしょう。
ひと目で入園式の写真であるとわかりやすく、行事の雰囲気も出しやすいことから、多くの人が撮影に集まる場所です。
競争率の高い撮影スポットであるため、撮影するタイミングによっては順番待ちをしなければならないこともあるでしょう。
早めに会場に行くなど、なるべく人が少ないタイミングを見計らって撮影を済ませておくのがおすすめです。
園舎
園舎の前も人気のある撮影スポットです。
写真から園の雰囲気が感じられ、園生活をイメージしやすくなるメリットがあります。
また、子どもの成長後に見返すことで、懐かしい思い出がよみがえるきっかけにもなるでしょう。子どもの様子と一緒に、入園式仕様に飾られた園舎の写真を撮影しておき、新しい生活環境をしっかり納めておきましょう。
桜の木の近く
桜の木を一緒に撮影することで、季節感や入園式の雰囲気が伝わる写真を撮影できます。
桜は入園の時期に見頃を迎えるところが多いことから、入園などの行事をイメージしやすい背景です。写真の中に桜の花が写っていればお祝いムードを盛り上げるだけでなく、華やかな印象に仕上げられます。
入園式の写真を撮影する際は、桜の場所もあらかじめチェックしておくとよいでしょう。

自宅の前
自宅の前で撮影するのもおすすめです。
自宅の前は見返したときに成長を実感しやすい場所であるため、写真として残しておくことで懐かしい思い出となるでしょう。
また、普段通りにリラックスした状態で撮影できることから、子どもの自然な表情を撮影しやすいこともメリットです。子どもだけの撮影に加え、家族で一緒に撮影すれば家族全員の思い出に残る一枚が撮影できます。

入園のグッズと一緒に
入園グッズと一緒に撮影するのも、入園式ならではです。新品の入園グッズと一緒に撮影することで、新生活を感じさせる雰囲気の写真が撮影できるでしょう。通園バッグ、帽子などは身につけて撮影するのがおすすめです。また、お道具箱や文房具なども思い出となるため、写真で残しておくとよいでしょう。

スタジオエミュでは、人気の撮影スポットの雰囲気をスタジオ演出で表現することも可能です。入園式当日の天候やタイムテーブルに左右されないスタジオ撮影もぜひご検討ください。


 

■撮影はいつするのが良い?
入園式の写真を撮影するには、当日以外の日も視野に入れて検討するのがおすすめです。入園式の当日は、どうしても準備などで慌ただしくなってしまう可能性があります。事前にスタジオなどで撮影しておくと、当日も気持ちに余裕をもって撮影できるでしょう。
以下に入園式当日に撮影する場合と、入園式以外の日に撮影する場合のメリットなどをまとめたので、参考にしてください。
入園式当日
<メリット>
・当日ならではの雰囲気や表情などを写真に収められる
・園舎や他の園児と一緒に撮影できる
・入園式の様子を写真に残せる
・シャッターチャンスが多い

 

<注意点>
・子供の様子が硬い場合も考えられる
・撮影したい場所で順番待ちをしなければならない可能性がある
・天候によってはよい写真が撮りにくい
・撮影する時間に間に合わない
入園式当日以外
<メリット>
・時間的な余裕をもってじっくり撮影に挑める
・桜が満開になったタイミングで撮影できる
・天候に左右されずに撮影できる
・子供の自然な表情を撮影しやすい

 

<注意点>
・緊張している様子などを写真に収めるのが難しい
・シチュエーションが乏しくなりがち
・他の園児や園舎の写真は撮影できない

     

    ■服装や撮影時期について
    入園式の写真を撮影する場合は、服装や撮影時期にも気を配りましょう。
    あまりに季節感のかけ離れた服装や背景であった場合、違和感のある写真になってしまいます。また、服装や撮影時期以外に、一緒に撮影する人を決めておくことも大切です。撮影体制を万全に整えて、家族の思い出に残る写真を撮影しましょう。
    入園式以外に適している撮影時期
    入園式の日以外に撮影する場合、桜の開花シーズンである3月後半〜4月前半がおすすめです。
    桜の開花に合わせて撮影することで、春らしい華やかな雰囲気の写真になるでしょう。
    また、入園式と同じ時期であることから、違和感のない写真が撮影できます。不慣れな場所で撮影するより、行き慣れている場所のほうが子どもも自然体でいられるため、よく遊びにいく場所などで桜のある場所を確認しておくとよいでしょう。
    誰と撮影する?
    入園式で撮影する場合、一緒に撮る人も考えておきましょう。子どもと一緒に身近な人にも撮影に加わってもらうことで、子どもの自然な表情を引き出せます。また、思い出をたくさんの人と共有できることもメリットの一つです。
    仲のいい友達との写真は、園での生活をイメージしやすくなるでしょう。両親や兄弟姉妹との撮影だけでなく、普段からかわいがってくれている祖父母と一緒に撮影するのもおすすめです。

     

    どんな服装で撮影する?
    <子供の服装>
    【男の子】
    子どもらしい印象のハーフパンツのスーツが定番アイテムですが、最近ではよりスタイリッシュな印象のロングパンツのスーツを選ぶ人も増えてきています。
    その他、上下セットのスーツではなく、上下で色や柄のバリエーションが異なるセットアップスーツもおすすめです。スーツらしい落ち着いた色合いだけにこだわらず、子どものイメージに合わせて明るい色合いのスーツを選んでも爽やかな印象に仕上がります。

    【女の子】
    フォーマルな雰囲気に仕上げたいときにはブレザーとスカート、華やかな雰囲気に仕上げたい場合はワンピースとボレロの組み合わせが人気です。
    装飾が派手すぎるものやデザインが奇抜なものは避け、あくまで入園式の場にふさわしい服装を選ぶことを心がけましょう。
    服装の色合いは、黒・紺・グレーなど、落ち着いた印象でまとめるのが基本ですが、小物に白やパステルカラーを取り入れることで、華やかでかわいらしい雰囲気に仕上がります。


    <ママの服装>
    人気なのは祝いの場にふさわしいセレモニースーツや、上品なワンピースとジャケットの組み合わせです。
    セレモニースーツは黒やグレーといった定番の色合いが多いものの、スカートやパンツなどさまざまなデザインがあるため、好みに合わせて選べます。ワンピースとジャケットの組み合わせでは、パステルカラーのような淡い色合いが人気です。
    デザインがシンプルなものであっても、小物やアクセサリーなどで華やかさを演出できるため、洋服自体は派手すぎないものを選ぶのがよいでしょう。

    <パパの服装>
    ビジネスシーンでも着用する機会の多いスーツが基本です。
    黒や紺などの落ち着いた色合い以外に、家族の服装に合わせて明るいグレーなどの色を選んでもよいでしょう。
    スーツに合わせるシャツは、相性を問わない白を選べば安心です。
    色付きのシャツを着たい場合は、スーツの色に合わせてコーディネートしましょう。ネクタイは、お祝いのシーンに合わせて光沢のあるものや、明るい色合いのものを選ぶのがおすすめです。

    <兄弟姉妹の服装>
    兄弟姉妹と一緒に撮影する場合は、服装のテイストを揃えたほうが統一感のある写真に仕上がります。
    ただし、主役よりも目立ってしまう服装は避けたほうが無難です。制服がある場合は、制服を着て撮影するとよいでしょう。それ以外の場合は、以下を参考にコーディネートしてみてください。

     

    【兄弟の服装】
    ・ワイシャツかポロシャツに、落ち着いた色のパンツ

     

    【姉妹の服装】
    ・ブラウスかポロシャツに、膝丈のスカート
    ・落ち着いた色の襟付きワンピース

     

    <祖父母の服装>
    祖父母の服装は、あまりカチッとしすぎないカジュアルフォーマルスタイルがおすすめです。スーツなどは着用せず、シンプルな色合いの落ち着いた服装を心がけるとよいでしょう。

     

    【祖父の服装】
    黒・紺・グレーなど落ち着いた色合いのジャケットに、淡い色のポロシャツやワイシャツ、落ち着いた色のパンツ

     

    【祖母の服装】
    淡い色合いのジャケットに、落ち着いた色合いのシンプルなカットソー、落ち着いた色のパンツ

    ■まとめ
    入園式を迎える感動のシーンを形にして残したいなら、スタジオエミュにお任せください。
    スタジオエミュでは、子ども好きなスタッフが一緒に遊んだりお話したりしながらお子さんの緊張をほぐし、最高の笑顔をプロの技術で撮影します。スタジオ演出ではさまざまなテイストでの撮影も可能で、おしゃれで雰囲気のある写真に仕上げられますので、お試しください。

     

    簡単なヘアセットやお母さまの訪問着撮影などもできるため、ご家族で一緒に撮影されることをおすすめします。入園式の大切な思い出を家族全員で残したい場合は、スタジオエミュにお気軽にご相談ください。